「お母さん!海見えてきた!!」
「意外と近かったね( ˊᵕˋ )」
「早く遊びにいこーよー♪」
「荷物おろしてからね。ほら手伝って。」
「はぁい(´ ・_・ `)」
「お父さんは釣りしてくる。一緒に行くかい?」
「ここで遊んで待ってるー( ˊᵕˋ )」
「気をつけてねー。」
「………」
サルちゃんはロックバランシングに夢中。
1人黙々と石を積み上げます。
サル母は外バニアの撮影に夢中。
岩場に安定して設置する事に
苦戦しながらも順調に撮りためます。
「サルちゃーん!ここ!!見てー!!」
「あ!お母さんそんなとこまで登ったの!?」
ここは大きな岩が積み重なった石群が
一面に広がる不思議な海岸。
サル母が岩から降りると
サルちゃんの姿が見えません。
「あら?サルちゃーん!」
「…こっちだよー…」
キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ
海岸でも一際大きな岩に登ったサルちゃん。
「すごいでしょー(*,,ÒㅅÓ,,)وエッヘン!!」
「そんな高いところ危ないから降りておいで!!」
心配症のサル父は大慌てでサルちゃんのもとへ。
「こっちに足を置いて…そうそう。ほらおいで」
「楽しかった\(*ˊᗜˋ*)/」
「もう大きくなったし、お父さんもそんなに心配しなくて大丈夫よ。見守ってあげて?(´∀`*)ウフフ」
「怪我しないか心配なんだよ…」
「お父さーん!みんなで写真撮ろー?」
「すぐ行く!タイマーにして…よし!」
カシャ
「暗くなる前に帰ろうか」
「サルちゃん静かね。
…あ。寝ちゃってる(´∀`*)ウフフ」
「たくさん遊んだからな。
気持ちよさそうに寝てるね( ˊᵕˋ )」
「大きくなったけど寝顔は
赤ちゃんの頃と同じね(´∀`*)ウフフ」
カシャ
「ちょっと遠回りして帰ろうか」
「あ!じゃあ海辺の珈琲屋さん寄ろうよ!
アイスコーヒー飲みたい(o´∀`o)」
「オッケー。じゃあ行くよー。」
夏の足音が聞こえ始めたとある休日。
穏やかな時間がゆっくりと流れていましたとさ。
おしまい\(*ˊᗜˋ*)/
最後までお付き合い頂きありがとうございました♪