「こ…こんにちは!!」
「こんにちは。君は確か…リカルド君だね。」
「僕のこと知ってるんですか!?」
「村の子はみんな知ってるさ(´∀`*)ウフフ」
「.*・゚(*º∀º*).゚・*.」
「いつも紙芝居を熱心に聞いているのも知ってるよ」
「ぼ…僕…本がとっても好きで…お…大きくなったらコラードさんみたいに…本に携わる仕事がしたいんです!」
「うんうん」
「だから僕を弟子にしてください!」
「弟子?これはまた…(;´∀`)」
「お願いします!!」
「私は弟子はとらない主義でね。でも本が好きな子を応援するのは私の役目。好きなときに来てくれたらいいよ」
「やったー!!」
「ただし!自分のやるべき事をきちんとしてからだよ?」
「はい!ありがとうございます!」
「この本はこっち…(ブツブツ)」
「(ㅎ◊ㅎ)ジーーー」
「この棚はこのジャンルでまとめて…(ブツブツ)」
「(ㅎ◊ㅎ)ジーーー」
「リカルド君は本当に本が好きなんだね」
「はい!」
「君が村の人におすすめしたい絵本を教えてくれる?」
「えー!迷うなー!えっと…(´。✪ω✪。`)✨」
「(´∀`*)ウフフ」
♪~(´ε` )
「あ、ディスプレイ変わって…ん?」
「コ、コラードさん!!!ディスプレイが!!!」
「あ、リカルド君こんにちは」
「こんにちは…ってそれより外!!僕のコーナーが!!」
「村の人に本の魅力を発信するのも大切な事ですよ(´∀`*)ウフフ」
「僕の…コーナー…(,,꒪꒫꒪,,)ポー」
「外は暑いでしょ。お茶にしましょうか」
「…はい(,,꒪꒫꒪,,)」
本が大好きな少年の夢への第一歩。
彼の物語はまだまだ始まったばかりです。
~終~
暑い!!
急に夏らしい刺すような日差しになりましたね。
溶けてしまう…_:(´ω`」 ∠):_
前回に引き続き少年の物語を。
夢があるって素晴らしいですね。
私も子供の頃から本が大好きで小学校時代はひたすら本を読んでました。
読みすぎて卒業の時は司書さんの計らいで特別に表彰されました(´º∀º`)ファー!
「あの本は…(´。✪ω✪。`)✨」
「うんうん(´∀`*)ウフフ」
司書さんは返すときにいつも感想を聞いてくれて
それがまた嬉しくて本が大好きだった思い出。
コラードさんとリカルド君は小さな頃の大切な思い出を再現してくれております٩(。•ㅂ•。)و
「今日はどの袋にしようかなー♪」
「(´∀`*)ウフフ」
「今日は花柄!コラードさんさようならー!」
「はい。さようなら。気をつけね。」
ふくろう堂は今日も穏やかな時間が流れてると思います。
今回でふくろう堂は一旦終わり!
次々作りたいものがあるものの物件が増えてきたので、備忘録代わりに1つずつ記事にまとめておきたいところ。
可愛いしか言えない予感(´º∀º`)ファー!
最後までお付き合い頂きありがとうございました♪