【ジョーヌとマウニ】
キーンコーンカーンコーン♪
ザワザワ…
「先生さようならー!」
「気を付けて帰るのよー。」
…ヒソヒソ
「ジョー君にプレゼント渡す準備できた??」
「シーーー!!聞こえちゃう💦ドキドキしすぎて無理ー!!」
「バレンタインに日直が同じになるなんて奇跡だよ!
今日渡さなきゃずっとチャンスこないって!!」
「が、がんばる…💦」
「じゃあ先に帰るねー!また明日ー!」
「( ´Д`)ノ~バイバイ」
「先生は今日彼氏とデート行くんですか??」
「まぁ…それは秘密よ(´∀`*)ウフフ」
「キャーーーー\(//Д//)/ーーー−ー♡」
シーーーーーン
「(き、気まずい…
この調子でホントに渡せるのかな…)」
「…ぃ、おーぃ」
「!?!?!?!」
「日誌書けてるなら持ってくけど?」
「だ、大丈夫!!!私先生に聞きたいことあって…
先に帰っていいから!じゃっ!!!」
ブツブツ
「帰ってよくないのに…私の馬鹿…
…あれ?」
「お疲れー。遅くなったし一緒に帰ろ。」
「え!?うん💦」
「(何この展開!一緒に帰ろうって///)」
「……」
「なぁ。ここまでしたのにまだ待たせるつもり?」
「えっ?」
「内緒話はもっと小さな声でやれよな(‐ω‐ ` )プイッ」
「えっ…聞こえ…てた…?」
「うん…///」
「あのっ…これ…貰ってく…」
ヒョイッ
「ありがとう( ˆ ˆ )」
「…待たせすぎ(ボソッ)」
「え?どしたの?」
「何でもない(o´罒`o)ニヒヒ」
「嘘だー!何か言ってたもん!」
「(今日はバレンタインかぁ…若さが眩しいわぁ…)」
【ラスとコットン】
「みんな早々と帰ってったおかげで私が最後になっちゃった…予定ないし別にいいけど…それにしても見事にカップルだらけねぇ…」
「ご飯どうしようかなぁ…何かあったかな…」
スッ…
「ん?」
「先生ー!コットン先生!」
「ん?」
「良かった合ってて(´∀`*)ウフフ」
「あ、司書のラスさん!お疲れ様です」
「先生こそ遅くまでお疲れ様です。ゆっくりしてるとデートに遅刻しますよ?」
「あいにく予定はないのでゆっくりでいいんです(´∀`*)ウフフ」
「先生も1人でしたか。じゃあ1人モノ同士ご飯でも行きません?」
「えっ…」
「ねっ?( ˆ ˆ )」
「…今日は私パスタ気分です」
「お!ちょうどパスタが美味しい店知ってるんですよ。そこの先を…」
「(たまには誰かと過ごすバレンタインもいいかも(´∀`*)ウフフ)」
~続~